大学生活が始まったばかりで、成績評価や期末試験と言われてもピンとこない人が多いのではないでしょうか?


しかし、既に留学やゼミ選考、プログラムへの応募、院への進学を考えている人にとって、成績はとても重要になってきます。

今回の記事では、成績評価の仕組みや期末試験に関して分かりやすく解説していきます。

目次:
1.  GPAの概要と仕組み
2. 成績説明請求について
3. 成績分布について
4. 期末試験の種類・概要


  1. GPAの概要と仕組み

GPAとは、「Grade Point Average」の頭文字を取ったもので、学生の学習到達度をはかる指標となる数値のことをいいます。

学期末などに発表される成績の評定を1単位ごとに数値化したものが「GP」、それを平均したものが「GPA」となります。

一橋大学では評定は5段階に分かれており、それぞれの評定に対して与えられるGPは以下の通りです。

A+・A・B・Cが合格(単位取得)、Fが不合格(落単)となります。

また、一部、E(合格)・F(不合格)の2種類の評定しか出ない科目もあります。これらの科目は、GPAには含まれません。

ゼミ選考や就職活動などでGPAを見られる場面も多くあります。大学院進学にあたっては、GPAの値で足切りを行う大学院も少なくないです。

また、GPAが高い(成績が良い)と利用できる奨学金制度などもあるため、高い値を取るに越したことはないでしょう。

2. 成績説明請求について

成績説明請求とは、成績評価について問い合わせを行うことができる制度です。

成績発表後の決められた期間内に教務課に申請することで成績評価についての説明を受けることができます。

出席日数や試験結果に問題がないはずなのに思っていたよりも評価が低かった、といったときなど、成績評価に疑問がある場合は申請をして正しく評価されているのか確認することも大切です。

3. 成績分布について

大学から公表されている成績分布について説明していきます。

これは成績評価の分布割合について定められたもので、一部の対象外の科目を除きほとんどの科目においてこの分布にしたがって評価がなされます。

現時点での成績分布は「A+・A評価の取得者の割合は、A+・A・B・C評価を取得した学生の3分の1まで、A+評価の取得者の割合はA+・A評価を取得した学生の3分の1まで」と定められています。

つまり、A+評価を取得するためにはその科目の履修者かつ単位を取得できた人のうち最低でも上位約13%に入らなければなりません。

同様に、A評価を取得するにも、上位約33%に入っている必要があります。高評価・高GPAを取得したいと考えている人は、履修者のうちの上位に入れるよう、努力する必要があります。

4. 期末試験の種類・概要

ここからは、期末試験の種類と概要について解説していきます。

一橋大学で行われる期末試験には大きく4つの種類があります。

どれも単位取得には欠かせないものなので、仕組みをよく理解しておくことをお勧めします。

①教場試験

教室で実施される対面試験のことを教場試験といいます。試験時間は85分です。

試験のみ普段の授業教室と違う教室で行われる場合もあるので、間違えないよう注意が必要です。

また、学生証の持参が必須となるほか、一般的な試験と同様に持ち込み許可されたもの以外の持ち込みはできません。

遅刻者に対する対応なども厳しく規定されているので、教場試験がある日は時間に余裕を持って行動すると安心です。

②オンライン試験

オンライン上で行う試験のことを言います。教場試験とは違い、予め試験期間が設けられています。

オンライン試験の際、期限ぎりぎりに提出しようとすると、アクセスが集中するなどしてうまくアクセスできない可能性もあるので、余裕をもって回答することが大切です。

③レポート試験

レポート試験は、その名の通り、与えられた指示に従って期限までにレポートを作成・提出する形式の試験です。

レポート試験の際に気を付けたいことは、剽窃行為をしないことです。文章をコピペしたり、単語を変えたり、引用元を明記しないことも剽窃行為となり、不正行為として所z分の対象となってしまう場合もあるので、注意が必要です。

④追試験

特別な理由で試験を受けることができなかった場合に受けることのできるのが追試験です。春・春夏・夏学期科目は夏学期終了後に、秋・秋冬・冬学期科目は冬学期終了後に行われます。

成績の救済措置としての試験ではない点に注意が必要です。

ここまで、成績評価の仕組みと期末試験の種類についてまとめてきました。

繰り返しにはなりますが、高い成績を保持していて困ることはありません。

履修前に成績分布などを参考に取得単位を選定したり、あらかじめ期末試験の日程や内容の確認などといった準備をして、大学の授業に臨みましょう!

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