2023/12/16

久保明教ゼミ

社会学部 人類学
火 4・5 副ゼミ募集あり
人類学社会人類学テクノロジーの人類学

研究のテーマは、「人類にとってテクノロジーとはいかなるものであり、いかなるものでありうるのか」を明らかにすることです。鉄道、冷蔵庫、インターネット、スマートフォン、原発、AI、自動運転車。科学技術が浸透するにつれて、人間社会の有様も大きく変わってきました。テクノロジーの人類学は、科学技術と人々が関わりあう場面を調査・分析することを通じて、現代世界における私たち人間のあり方を探求する学問です。
ただ、ゼミの内容は「テクノロジー」にとらわれず、幅広いです。毎年少しずつ違います。卒論のテーマも、「テクノロジー」とは関係のないものが多く、自由度はかなり高いです。

学習について

1年の流れ

3年次春夏

先生がご指定下さった課題図書の輪読をします。課題図書は毎年異なります。(23年度は、「機械カニバリズム」「不穏な熱帯」でした)

3年次秋冬

グループ研究。3年のグループ研究のテーマは、毎年異なります。抽象的なテーマが与えられ、各グループがそれに関する独自のお題を設定して研究します。(23年度は「食」でした。)

4年次春夏

卒論

4年次秋冬

卒論

教員の経歴

2003年3月大阪大学人間科学部卒業
2006年3月大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程修了
2010年3月大阪大学大学院人間科学研究科後期課程単位取得退学
2010年4月東京大学総合文化研究科所属(学振特別研究員PD)
2013年4月東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(ジュニア・フェロー)
2014年4月一橋大学大学院社会学研究科専任講師
2016年4月一橋大学大学院社会学研究科准教授~

ゼミ生について

3年生

男子 5

女子 5

合計人数

20

うち留学人数

0

4年生

男子 8

女子 2

どんな人が多い?

様々です。今年度はテニスサークルが多いです(偶然)。体育会系もいます。

ゼミの雰囲気

自由な雰囲気です。輪読の際は、こちらの質問に先生が丁寧にこたえてくれて、間違っていることははっきり「違う」と指摘をくださります。一方、ゼミ後の飲み会では楽しくお話ししてくださる優しい方です。

就職先

特にこれといった特徴はなく、民間から公務員まで幅広いです。

関連リンク

内部のホンネ&やってみて!

魅力

自由な雰囲気です。久保先生には、自分から質問すれば、たくさんご指導いただけます。また、卒論のテーマがかなり自由度が高いです。

大変なところ

人類学という学問自体が難しいです。(これは人による)また、深めることができるかは、その人次第だと思うので、自主性が必要です。

入ゼミ前にやること

特にないですが、久保先生の書籍を読んでみると、内容の雰囲気がつかめるかもしれません。

関連講義

人類学概論、 社会人類学総論など

募集要項

新歓日程詳細

募集人数/倍率

未定(23年度は10人程度)

応募課題

23年度はcels上で志望動機提出、集団面接(自己紹介と志望動機、ゼミで何をやってみたいか)