2023/12/10

大林広一ゼミ

法学部 国際政治学
木 5 副ゼミ募集あり
国際政治学堅実で穏やか生徒主体日本語・英語論文

国際政治学における理論と現実の事例についてディスカッションを通じ、理解を深めることを目的とする。
3,4年は基本別だが、一部の4年生が3年生に参加してくれることはある。

学習について

1年の流れ

3年次

年によるが、3年次は理論と諸問題に関する文献を中心に毎回2〜3本の論文を事前に読みディスカッションをする。
今年の春夏学期は先生指定の論文を読み、秋冬学期はゼミ生自身でリーディングリストを作成し読んでいく。
事前に論文を読んだうえで質問を用意し、論文についてファシリテーターが報告し、ディスカッションをファシリテーター中心に意見を活発に出し、積極的に行っている。
テキスト:(和文・英語論文)

4年次

4年次は卒論の進捗報告が中心。各週の担当者は進捗を報告することを繰り返していく。

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教員の経歴

ジョージ・ワシントン大学 博士
オスロ国際平和研究所 -内戦研究センター 客員研究員
オックスフォード大学 戦争の変容センター 客員フェロー

ゼミ生について

3年生

男子 8

女子 4

合計人数

27

うち留学人数

3

4年生

男子 8

女子 4

どんな人が多い?

真剣に取り組む姿勢があると同時に、他の人の意見を受け入れられる人が多い。
所属団体は国際系に限らず多彩で、アジアとの交流をする文化団体から野球部までいる。
留学する人:今年の3年生は1名。先代は4名程度いた。留学から3年ゼミに合流した人も2名いる)
留学生も数名いる。

ゼミの雰囲気

先生は非常に冷静にアドバイスをくださるが、ときに和ませてくれる。たまにジョークを言う。一方でゼミ生自身でディベートなどゼミを盛り上げていこうという雰囲気がある。ゼミに対してしっかり真面目。

就職先

メディア・コンサルなどの民間企業や、公務員、国際開発機関などにも就職。院も一定数いる。割合はおおよそ民間が一番多め。

関連リンク

内部のホンネ&やってみて!

魅力

真剣なときと穏やかにくだけるときのメリハリがいい。穏やかで厳しい。お互いの意見を尊重し、建設的な議論をする。そのため、毎回全員が自発的に意見を発し、生徒主体で進めていく。
先生が面白い発言をしてくれたり、助け船を出してくれたりもする。

大変なところ

課題については英語論文のため慣れるのに時間がかかり、大変だと思う人もいる。国際政治学特有の論文語彙については特に難しい。
また、ディスカッションで論点を上手く整理しつつ、進めていくのは大変なところもある。特に司会者にとっては難しい。
3年次に論文を1本書くところ。卒論ほどではないが、ちゃんと書く。

入ゼミ前にやること

・英語、特にリーディングは意識して勉強した方が良い。無くてもついていけるが、常に英語を読む習慣があるとベター。
・国際政治の理論の基礎的な知識は理解しておいた方がいい。特にリアリズム、リベラリズム、コンストラクティビズムなどは頻出なので復習しておく方が良い。

関連講義

・国際政治理論
・ヨーロッパ国際関係史
・アジア国際関係史
・国際安全保障
・国際関係研究の方法(3年次に主に履修)
・国際政治の計量分析(3年次に主に履修)
・英語の授業
など多数。幅広く取るのがおススメ。経済学(理論や統計の援用など)・社会学的観点も用いることがあるのでそれも有用。

募集要項

新歓日程詳細

募集人数/倍率

7名/1.0~1.3倍程度

応募課題

レポート:志望理由、将来の展望など
面接:志望動機、国際政治について(人による)