2023/12/11

山下英俊ゼミ

経済学部 環境経済学
火 4 副ゼミ募集あり
環境経済学町作り再生可能エネルギー農業問題廃棄物問題

資源経済学・環境経済学。マテリアル・フロー分析。特にまちづくり、再生可能エネルギー、農業問題、廃棄物問題に関する経済分析や政策論。理論よりも、実学がメイン。
「再生」と「循環」をキーワードとし(再生資源や再生可能エネルギーの活用、資源循環と経済循環の統合など)、資源・環境問題、農林水産業、地域の再生と活性化など、持続可能な社会の構築にかかわるテーマに取り組む。

学習について

1年の流れ

3年次春夏

「町作り、再生可能エネルギー、農業問題、廃棄物問題」からテーマを一つ選び、5人ほどのグループに分かれ、論文やテキストの輪読・発表をする。

3年次秋冬

12月には、他大学の環境経済学を専攻するゼミとの合同交歓セミナーを実施するため、それに向けた準備と共同研究論文づくりに取り組む。

4年次

卒論が中心
グループワークは基本なく、個人研究

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教員の経歴

2000年6月 ~ 2004年3月 東京大学 新領域創成科学研究科環境学専攻 助手
2004年4月 ~ 2008年3月 一橋大学 大学院経済学研究科 講師
2008年4月 ~ 現在 一橋大学 大学院経済学研究科 准教授

ゼミ生について

3年生

男子 27

女子 3

合計人数

59

うち留学人数

0

4年生

男子 26

女子 3

どんな人が多い?

文科系〜体育会系まで幅広い。体育会系も多くいる。

ゼミの雰囲気

人数が多いため、ゼミ内での濃い交流は他に比べてあまりないが、ゼミ合宿を得て仲良くなれる。多種多様。

就職先

幅広い。院進(2〜3人)、国家公務員、メーカーなど。

関連リンク

内部のホンネ&やってみて!

魅力

先生が、広くて深い知識をお持ちなので、様々な分野に関して学ぶことが多い。また、先生の人脈でフィールドワーク先を紹介してもらえることも。理論よりも実学的な内容なため、タイムリーな話題も多くおもしろい。

大変なところ

課題の量が多くかつ内容が濃いため、この分野に興味がないと厳しい。楽観視して入ゼミすると大変かも。人数が多いため、全員と深く関わるのは難しい。友達を作りたい人は、少人数のゼミの方が良いかも。

入ゼミ前にやること

特段やっておくべきことはなし

関連講義

山下先生の講義環境経済学、資源経済学

募集要項

新歓日程詳細

募集人数/倍率

30人、倍率は基本1倍

応募課題

以下の3つのレポートのうち、①については全員が必ず取り組み、②と③はどちらか片方に取り組んだ上で、ワードファイルなどの形でメールに添付して、これまでの単位取得状況(GPAも含め)に関する資料も添えて、教授にメールで送付。
【レポート①】
寺西俊一・石田信隆・山下英俊[編著]『ドイツに学ぶ 地域からのエネルギー転換』家の光協会,2013
を読み、その中で最も印象に残ったトピックについて、
以下の3点をまとめる。

0)自己紹介とゼミ志望動機(400字)
1)本文の記述の要約(200字)
2)自分の感想・意見(1000字)〔以上でA4で1枚〕
3)関連する情報(他文献の記述、新聞記事、統計など。出典を明記。分量制限なし。)

【レポート②】
自宅の過去の環境負荷(エネルギー消費や水消費量、廃棄物排出量)について、
具体的なデータ(光熱水道費・使用量など)に基づき実態を把握し、
今後の負荷低減方法について検討する。

【レポート③】
自分に縁や関心のある地域を一つ採り上げ、
その地域の社会・経済状況に関する統計をまとめ、
その地域の持続可能性を確保する上での課題を抽出し、
必要とされる政策を検討する。

ゼミ面接はZoomを使いオンラインで実施。
ZoomのURLは、レポート受領連絡メールに記載。