2023/12/10

竹下啓介ゼミ

法学部 国際私法
木 5 副ゼミ募集あり
国際私法国際

私人間の国境を越えた法律関係に係って生じる問題について、国際的な協力体制を確立するという観点から事例研究や条約作成プロジェクトの研究を行っている。

学習について

1年の流れ

3,4年通して

ゼミ参加者の関心に沿ってテーマ等を決めるため、特定の授業計画・テキストはない。なお、2023年度の前期は、『国際私法判例百選(第3版)』(有斐閣、2021年)と『判例百選で学ぶ国際私法』(有斐閣、2023年)を用いて、国際私法に関係する裁判例の検討を行っている。

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教員の経歴

東京大学法学部卒業後、東京大学大学院法学政治学研究科助手に着任。その後、法務省民事局で国際私法の立法事務を担当。2005年4月より東京都立大学准教授、2009年4月より東北大学准教授、2015年4月より一橋大学大学院法学研究科准教授、2019年4月より同研究科教授。現在は、ハーグ国際私法会議の管轄プロジェクトという条約作成プロジェクトで日本政府代表を務めるとともに、プロジェクトの議長も担当。

ゼミ生について

3年生

男子 6

女子 1

合計人数

8

うち留学人数

0

4年生

男子 0

女子 1

どんな人が多い?

所属団体は文化系と運動系(体育会系はいるけど少なめ)が半々ほど。今年は院生の人が一人いる。

ゼミの雰囲気

発表時は和やかに議論が行われる。論点について他のゼミ生が意見を出したり、関連情報について教授が補足したりしながら進むことが多い。

就職先

法曹(裁判官)、民間企業(メーカー、商社、銀行等)等

関連リンク

内部のホンネ&やってみて!

魅力

明確な答えが無いことも多い国際私法という分野について議論する際、ゼミ生の意見をとても尊重してくれる。ゼミ生の発表に対する教授の補足情報(法令の裏事情など)が面白い。

大変なところ

学説でも意見が分かれる事項について検討することが多いため、問題について論理的に検討して自分なりの意見を持つことが求められる。

入ゼミ前にやること

国際的な訴訟に関するニュースをチェックしておく。

関連講義

国際私法、民事訴訟法

募集要項

新歓日程詳細

募集人数/倍率

最大8名を予定している。

応募課題

応募の際には志望理由をご提出いただくのみで特段の応募課題はない。面接は基本しなくていい(希望者のみ)