学習について
1年の流れ
3年次
3年生のゼミナールは、会社法制度を体系的に整理しつつ、理論上または実務上の争点を一つ一つ理解していくことを目的としています。2つのグループに分かれた3年生が隔週で各々報告を担当します。制度に関する基本的説明、解釈上・実務上の争点、関連事例の紹介と検討を内容とします。「会社法」(神田秀樹)をテキストとしてその内容に沿って、他の文献も利用しながら報告を準備することになります。
テキスト:『会社法』(神田秀樹)
4年次春夏
4年生のゼミナールは前半と後半に分けられ、前半(~夏学期)は、最新の商法・会社法判例の講釈を通じて、調査能力および問題の把握・分析能力を高めることを目的としています。4年生それぞれが隔週で報告を担当します。
4年次秋冬
後半(秋学期~)は、それぞれが関心あるテーマについて調査・報告を重ねながら、卒業論文にまとめ上げることを目的とします。後半でもそれぞれが隔週で調査した内容や卒業論文の進捗の報告をします。
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教員の経歴
1996年1月 ~ 2004年3月
熊本大学 法学部 助教授
1997年6月 ~ 2004年3月
税務大学校 熊本研修所 非常勤講師
1999年9月 ~ 2000年8月
米国スタンフォード大学 ロースクール 客員研究員
2000年9月 ~ 2001年3月
米国カリフォルニア大学バークレー校 ロースクール 客員研究員
2004年4月 ~ 2007年3月
一橋大学 法学研究科 助教授、准教授、教授、研究科長
2006年10月 ~ 2007年7月
独立行政法人大学入試センター - 客員助教授
2020年4月 ~ 2022年3月
一橋大学 法学部 学部長
2020年4月 ~ 2022年3月
一橋大学 法学研究科 グローバル・ガバナンス研究センター センター長
ゼミ生について
3年生
男子 3 人
女子 1 人
合計人数
9
うち留学人数
04年生
男子 4 人
女子 1 人
どんな人が多い?
ゼミの雰囲気
ゼミ生同士で深く質問する時間はそこまでない。授業で取り扱った点も扱うので、ゼミ生の発表を聞きながら振り返る。
就職先
関連リンク
内部のホンネ&やってみて!
魅力
先生は多くは語らないものの、学生に対して興味をしっかり持ってくれていることを随所で感じます。
大変なところ
入ゼミ前にやること
関連講義
その他履修ガイドブックの”企業法”講義
(マストではない)
「企業法務」
「経済法(独占禁止法)」
「金融商品取引法」
(民法、商法)
法曹コース向けの履修プランに沿って行けば基本的には良い
募集要項
新歓日程詳細
募集人数/倍率
応募課題
面接:雑談のような形やゼミ雰囲気の共有など相互理解を深める形。一昨年は先生と複数ゼミ志望生で行いました。