阿部仁准教授に聞く 教員の立場から見たPACE
本学の全学部生が、必ず最初の1年間受講することになる科目「PACE」。英語のコミュニケーション・スキル向上に資する科目であるが、教員の立場からはどう見えているのだろうか。PACE教育の歴史や評価について、担当である国際教育交流センターの阿部仁(あべ・じん)准教授が本紙の取材に応じてくれた。
PACEは今年度、全学部必修となってから6年目を迎えたが、教員側からの評価はどうだろう。阿部准教授は、全学部での必修化以来、派遣留学者数やTOEFLの平均点の上昇といった成果があると述べ、PACE教育を高く評価している…