新入生のみなさん!

合格おめでとうございます!発表前の人も試験お疲れ様です!

大学生活を始める上で、地方から来る人が一番準備しなければならないのは住む場所の確保ではないでしょうか。早めに動いていないと、失敗する可能性が高いので、この記事を見た方は、すぐ住まい探しを始めてください!

今回紹介する寮は、ぶんじ寮です!住民の経済学部4年(取材当時)の岩崎友哉(いわさき・ゆうや)さんにインタビューを行いました!

事務的な情報をまとめつつ、最後にインタビュー形式の記事を用意しています。

ぶんじ寮とは?

場所は国分寺市にあり、地域に根差した寮でありたいという創設者の意向で、ぶんじ寮と名づけられました。

住所:国分寺市東元町4丁目10番地22号

学校へのアクセスは?

最寄りは国分寺駅で、15分程度歩いて、5分電車に乗って、10分で大学へ着くので、電車を使うと、30分くらい。ただ、自転車を使った方が早く、20分くらいで着くので、岩崎さんは自転車を使うことが多いそうです!

どんな人が住んでいるの?

創設者が社会人というのもあり、住んでいるのは社会人がメイン。そのため、居住者は40名いる中で、大学生は2月現在、3名しかいません。

ただ、年齢層の中心は20代後半のため、比較的若い方だし、大きな年齢差を感じることはないそうです。男女比は1:1で、男女で棟が異なるので、女性も安心して住むことができます。

家賃は?

一階と二階でわかれていて、一階は3万円で、2階は3万1000円。

それに加えて、水光熱費が含まれた1万4000円が共益費となっています。

合わせて、一階は4万4000円、二階は4万5000円です。

学生限定ではない分、他の寮よりかは少々お高いかもしれません。

ただ、現在、共益費が、光熱費の高騰により高くなっているので、高騰が落ち着いたら、もともとの5000円に戻るかもしれないそうです。

食事はついてるの?

食事はついていません。そのため、基本的には各自で作ることになりますが、お米は無料で使えるのと、皆でシェアする文化もあるので、そこまで困りません。

お互い持ちつ持たれつでやっているそうです。ただ、定期的に、月に二回、ぶんじ食堂が開催され、参加者みんなでご飯を作って、バランスの良い料理を500円で食べることもできます。

寮のイベントは?

決まったイベントはないですが、入居者の思い付きで、自発的にイベントが生まれていきます。例えば、1月には餅つきや書初めをやったそうです。

後は、ビールランという走っておいしいビールを飲む企画や、タコ焼きパーティなどが不定期で行われます。

ただ、ワークショップみたいな真面目なイベントもあります。基本的に自由な分、自分達それぞれが立案するということです。

※プライバシーのため、お顔にモザイクを入れさせていただきました。

運営に関わることになる?

月2回の寮生会議の出席は基本的に参加が可能ですが、寮の財政を管理しているぶんじ寮プロジェクトのプロジェクトメンバーでなければ、運営の担当になることはないそうです。

掃除は誰がするの?

運営に参加するメンバーは限られますが、掃除や買い出しなどは気づいた人が自分でやる必要があります。そのため、自分は関係ないからいいやと考える人は向いていないようです。

コンビニやスーパーへのアクセスは?

2店のコンビニは徒歩7分の距離にあり、スーパーマーケットは徒歩8分の距離にあります。

多少遠いけれど、気になる程度ではない距離です。

部屋の中は?

6畳ほどですが、ベッドは上についているので、床面積は広く感じます。

設備も充実していて、エアコンなどの家具は大体は備え付けで、新しく買う必要があるのは、机くらいです。

また、コンセントもたくさんあるので、電化製品を部屋の中にたくさん置くこともできます。

部屋の外は?

冷蔵庫や洗濯機は部屋の外にあります。洗濯機は3つあり、乾燥機もついているので、雨の日に部屋干しする必要もありません。

トイレも3箇所ついているので、誰かが入っていてつかえないということもありません。

シャワーも4つほどあって、水圧も強いです。

「設備を共有するのがいやだ」と感じる人以外であれば、十分すぎる設備だと感じると思います。しいてあげられる欠点は共用スペースが少し寒い点くらいです。

入寮の手続き

手続きは2通りあって、

①「ぶんじ寮に興味あります。フォーム 」に内見したい旨を書く

② ぶんじ寮に住んでいる知り合いに内見したい旨を伝える

  ※岩崎さんのメールアドレスはこちら!(ayuyikasawi@gmail.com)

→内見、または一日体験(ゲストハウスに宿泊)をしてもらう

→申し込みフォームを出す

→空いていれば入寮

という流れです。


以下、インタビュー記事になります!!

「閉じつつ開かれる」

熊谷)ぶんじ寮のアピールポイントはどこだと思いますか?

岩崎さん)僕の今の暫定的な定義は、いろんな人との出会いに満ちた居場所というイメージです。2つに大別すると、いろいろな人に会えるという要素と、居場所という要素があるかなと考えていて、

熊谷)詳しく聞かせてください

岩崎さん)居場所としては、共用スペースが多い分、ずっとゲームしたり、夜中まで喋ったり、みんながどっぷり浸かっている場所になっています。だからこそ、自分が何かgiveできなくても、ここにいていいんだって、肯定してくれる場所だなあというのを感じます。

熊谷)昔の村といった感じですかね。

岩崎さん)ただ、居場所になっているところって、結構クローズドな感じがするけど、町の寮を謳ってるように、開かれた場所になっているなあと。寮生なのか、外部から来た人なのか、一見区別がつかないくらいには人がいて、普通の学生寮に入っていたら出会えないようないろんな人に会えることがすごく面白い。家族で住んでいて、1歳の子と関わる機会もあります。

熊谷)確かに、普通の寮では関わらないですね…。

岩崎さん)そう。いろんな人と関わる中で、これ面白いなって思う時、自分もこれやってみたいということがわいてきて、クローズドな交流関係から一歩踏み出すこともできるみたいな。そういう部分を担っているところが一番のアピールポイントかなと感じます!

岩崎さん)だからこそ、東京に出てきて最初は不安だと思うけど、まず自分を受け止めてくれる場所に浸かって、不安が落ち着いたら、何か踏み出してみようかと思える場所で、社会人だけでなく、新入生におすすめできる寮です!

ぶんじ寮を起点に「人と繋がれる感覚」

熊谷)岩崎さんが実際に住んで、一番楽しかった思い出みたいなものはありますか?

岩崎さん)まだ、住み始めて、1か月なので、具体的な思い出は語れないんですけど、ぶんじ寮とは関係ないまちづくりのイベントで、ぶんじ寮住んでるんですと言うと、「どんな場所なの?」「今度行かせてよ!」とか興味持ってもらえて、そこから繋がれる人が急速に増えたなという感覚があって、面白いなと思っていて。

熊谷)目に見えるような感覚は一番大きいですよね。

岩崎さん)うんうん、そうですよね。ぶんじ寮って国分寺の中では有名で、知る人ぞ知る存在なんですよ。なので、もともと狭い「一橋」というコミュニティから脱して、もっといろんな人に囲まれる機会が増えたなと感じます。


この記事を書いた人を知る

熊谷 唯志

このライターが書いた記事をもっと読む