4月1日、一橋大学に入学したばかりの新入生をプレイスメントテストが待ち受けます。

プレイスメントテストって何?クラス分けに関係あるの?

と不安を感じる新入生の方も多いでしょう。

この記事では、プレイスメントテストの解説とその注意点について説明します。

目次
01. プレイスメンステストとは
02. TOEFLITPって何?
03. 460点ってどれくらい難しいの?
04. 第2回も受けなきゃいけないの?

  1.  プレイスメントテストとは

プレイスメントテストとは、新入生が春と秋に受験する必要がある英語のテストです。

2023年度は以下の日程でテストが行われます。

・第1回:4月1日
・第2回:11月1日

プレイスメントテストという物々しい名前がついていますが、その正体はTOEFL ITPと呼ばれる英語資格試験です。(詳細は後ほど解説します)

結論からお話すると、プレイスメントテストはクラス分けと関係がありません。

しかし、クラス分けと関係がないからと言って、油断は禁物です。なぜなら、、ここにおいて460点以上のスコアが取れなければ、

a.短期語学留学
b.語学集中研修
c.短期海外留学(サマースクール)
d.長期海外留学
e.海外インターンシップ
f.ゼミを中心とした海外調査・インターゼミ等

上記のプログラムのうち一つ以上に参加することが卒業要件となってしまうからです。

02. TOEFL  ITPって何?

一般的に海外留学の際に用いられるTOEFL iBTとは大きく異なります。

TOEFL ITPテストの概要はこちら!

3つのセクションを合わせた試験時間は約2時間で、スコアは最低で310点、最高で667点となります。

03. 460点ってどれぐらい難しいの?

TOEFLの公式ホームページであるETSが公開している2021年の国別データから見ると、日本の受験者の平均スコアは473点となります。

つまり、TOEFL ITPの460点以上は受験勉強を続けてきた新入生にとって決して難しいスコアでは無いと言えます。

04. 第2回も受けなくちゃいけないの?

第1回のプレイスメントテストで460点以上の点数が取れたとしても、第2回のプレイスメントテストを受けていることがPACEⅡの成績評価の前提となります。つまり、第2回も必ず出席せねばなりません。

仮に、第2回を受験できない場合は、自ら追試験の申請をする必要があります。

プレイスメンステストの不安は解消されましたでしょうか?
特に第2回のプレイスメンステストはハロウィーンの翌日にありますので、ご注意下さい!

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