永瀬 健翔 さんが書いた記事一覧
後編では、学生に向けたアドバイスということで、「学生時代に読むべき本」、「学生時代にやっておくべきこと」の2点をご紹介します。
学生時代に読むべき本
――学生時代に読むべきおすすめの本を教えてください。
「会計学者としては、やはりですね、井尻雄士先生の「三式簿記の研究」。ルネッサンス時代に(複式簿記が)出来上がって。その後、 あまりに完璧な理論だから、そこから基本的なフレームワークは変わってない。で、井尻先生は「3面目があっていいじゃない。なんで2面で貸し方借り方なんだ」と。第三の軸があ…
中編では、大学の先生になってからのお話についてご紹介します。
まずは円谷先生の「大学の先生」というお仕事の内容について伺いました。
*大学の先生は「講師→准教授→教授」という流れのため、「教授」ではなく「大学の先生」という表現を使用しています。
情報開示とコーポレートガバナンス
Q.情報開示とコーポレートガバナンスというテーマを選んだ理由について教えてください。
「会計学をもう5年間ずっとやってると、そこから、新しい分野の研究を新たに始めるって、不可能に近いわけ。なので、会計学からは…
今回お話を伺ったのは、一橋大学商学部の円谷昭一先生です。
実は筆者が大学1年の時に、導入ゼミでお世話になったのが円谷先生でした。
学生時代も一橋大学で過ごされた円谷先生ですが、実は留年経験者?
また、同じく一橋大学商学部のある先生との意外な繋がりも?
この記事では、そんな円谷先生の過去、現在の研究内容、また学生に向けたアドバイスについて紹介していきます。
前編では、円谷教授の大学と大学院進学までについて紹介します。
一橋大学進学
Q.まず、一橋大学に進学した理由を教えて…